【 畑 色 】

対岸に広がる眺望を見ながらお茶が育つ


畑色
(はたいろ)

 〜 大規模なお茶畑が広がり、対岸に大パノラマが広がる静岡の高原地 〜


 畑色は、藁科川の右岸、日向字中村の山の尾根(標高550m)に広がる19haの開拓地です。昭和211946)年に指定され、眼下に日向の集落を見下ろしています。昭和44年の台風で開拓道路は大崩壊しました。このため道路が使えず、一時期は旧清沢村を経由。昭和38年ごろから多角化経営の一貫として酪農経営を開始し、現在は広い茶畑が広がるお茶の産地となっています。その他にも、高地の気候を利用し、小麦や蕎麦なども栽培されています。

 また地内に残る湿地は「池ノ段」と呼ばれ、かつて龍が住んでいたなど数々の言い伝えが残っています。また、この湿地の周りでは、平地とは約一ケ月違いでゲンジボタルが飛び交うのを見ることができ、自然が豊かな高原です。