TOP > 歴史・地理 > 伝承「日向 片樫」 ≪ 伝承「片樫」 ≫

 日向字道光の西、清沢村杉尾の境に字片樫というところがある。この峰の上に樫の大樹がある。この木は、始めの年は北の大川村に向かう枝のみに新芽を生じ、翌年は南の清沢村に向かう枝のみに芽を出す。それで片樫の名前がある。これは、昔より連年変わることなく、交互に目を出している。

林道脇に刈り残された大樹
引用:美和村誌/「駿河の伝説」小山枯柴編著・宮本勉校訂、羽衣出版、平成6年