【 栃 沢 】
聖一国師・名馬するすみの生誕地

栃沢
(とちざわ)

〜山と茶畑の緑にすっぽりと抱かれた伝統の奥座敷〜


【地区の概況】

 県道60号線・立石橋を渡った目の前の道標に従って車道をのぼると、眼前に戸数約30でおおよそ80人の住民が暮らす「栃沢」の集落が開けます。
平家の流れをくみ、高倉上皇に仕えて落ち伸びてきた米沢家の名にあやかり、かつてこの地は「米沢」と呼ばれていましたが、地内に栃の木が群生していたからという説や、聖一国師幼少の時の愛称「頓知(とんち)小僧」にちなんで「橡(とち)沢」に改め、それが今の「栃沢」になった等、地名の由来があります。
標高は、およそ400m。清流・栃沢川を挟んだ起伏に富んだ地形に、耕地もひらけ、お茶やシイタケの栽培が盛んで、川沿いにはワサビ田も見られます。
京都に東福寺を開き、静岡の茶祖として名高い名僧「聖一国師」の生地であり、名馬「するすみ」を産出したことでも有名なところです


【龍珠院の大カヤ】
 
 曹洞宗・龍珠院の山門の背後に立つカヤの木。
 単幹で樹勢良く、球状の樹冠を広げています。カヤとして県内第2位の樹高は32m、幹周囲5.7m、推定樹齢300年以上。
 なお、龍珠院は大永四(1524)年に、陽明寺を開いた雲叟深耕和尚によって創建され、現在は洞慶院の末寺で米沢家の菩提寺となっています。
【子安神社】
 
 安産の神様。妊婦が安産を祈祷し、腹帯を借りて、出産後の縁日(旧暦正月15日と9月23日)に晒の腹帯を奉納し、お礼詣をします。昔は庄本という別の場所にありましたが、安政地震で崩壊、安政5年(1858年)に現在地に移されました。秋と春に例祭が行われ、神楽が舞われます。
【名馬駿墨の碑】




【突先山】





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