【 わさび 】
■ 『大川もわさびの元祖』

 わさびの栽培は今から約400年前の慶長年間に有東木の地に自生していたわさびを村人が谷川の水を引いて栽培を試みたのがはじまりとされていますが、安倍郡誌によると大川地区でも同じ頃からあったとされており、文政年間(1820年代)には崩野の宝光寺住職がわさびの栽培法を研究し、寺の沢に試作し、その後村民に普及したとあります。
 大正元年(1912年)のわさびの生産量は、当時の安倍郡下で19,257貫、35,647円。うち大川村では、6,200貫、15,500円で第1位を占めておりました。
 現在では有東木のほか伊豆天城地区が有名です。


 引用:大川中学校50周年記念誌(平成8年)